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二次大戦での日本、ドイツ、イタリアの三国同盟にとって、日本海軍が真珠湾を攻撃してアメリカを戦争に引き込んだのは最大の失敗でした。日本海軍が攻撃すべき場所はムルマンスクだったのです。

なぜなら独ソ戦でのドイツの勝利に三国同盟側の勝利がかかっていたからです。つまり日本はアメリカに宣戦布告するのではなく、ソ連に宣戦布告すべきだったのです。

ソ連と戦うとすれば、まず戦艦大和を始めとする全艦隊をチリ沖からマゼラン海峡を通らせて、大西洋に送り、そこから北上させてノルウェー沖まで配置すべきでしょう。イギリスと戦争を始めているわけではないですからイギリス海軍から攻撃される心配はありません。

その後、ソ連に宣戦布告してムルマンスクを砲爆撃し、ドイツ軍と協力してムルマンスクを占領します。ムルマンスクを占領すれば、アメリカとイギリスは軍事物資をソ連に送ることができなくなります。

日本を防衛するには航空兵力だけで十分です。戦艦は必要有りません。ですから戦艦は大西洋に送った方が良いのです。

当時の極東ソ連海軍の戦力というのは微々たるものです。イギリス海軍にしても、主力艦隊を極東に持ってくる余裕は無いでしょう。中国海軍に至っては日清戦争を最後に存在しないも同然でした。

ですから日本海軍の主力艦隊が極東に居ても活躍できる場所が無いのです。もちろん日本はソ連と戦うことを決めた以上、極東でもソ連を攻撃するでしょう。日本陸軍の主力100万は満州に居るのですから。

しかし問題は海軍なのです。海軍力は極東ではその力を十分に生かせません。ですから海軍力を生かすためには大西洋に海軍力をシフトする必要があるのです。

日本海軍の主力でムルマンスクを占領し、ムルマンスク占領後、ドイツ艦隊と共に大西洋に進出すれば、当然、イギリス艦隊との海上決戦となるでしょう。

この海上決戦は日本ドイツ連合艦隊の方に分が有ります。航空母艦の差が大きいからです。イギリス艦隊は日本海軍艦上爆撃機にアウトレンジされ、戦力を半減し、それでも突入して来た残存艦隊も戦艦大和、武蔵にアウトレンジされて絶滅でしょう。

日本海軍の弱点はレーダーの装備が無いことですが、それはドイツ艦隊と協力することで解消されます。さらにいざとなれば生存可能型人間魚雷の投入も可能ですし。

こうして制海権を失ったイギリスは降伏するしかなくなり、イギリスからドイツへの爆撃も無くなります。

ドイツの工業力はソ連より上なのですから、ソ連がアメリカ、イギリスからの軍事支援を受けられなくなり、ドイツがイギリスからの爆撃によって工業生産を邪魔されなければ、独ソ戦でのドイツの勝利は確定です。つまりは三国同盟側の勝利ということであり、日本は戦勝国になることができます。


生存可能型人間魚雷は実在した兵器です。
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http://www.down.ne.jp/ish/ijn/sbhist/kouhyoteki.html
甲標的(特殊潜航艇)
Kou Hyoteki ( Midget submarine )

 艦隊決戦に際し、水上艦より発進し、敵主力艦を奇襲攻撃する目的で開発された2人乗りの超小型潜航艇。
 1万トンを越える専用の母艦(<千歳><千代田>)まで建造してしまうほどの期待の秘密兵器で、呼称の「甲標的」というのも、万一、存在が露見した場合に「演習用の標的」と言い逃れる為のものだったらしい。

 昭和13年より生産が開始されたが、初期量産型の甲型は母艦からの発進が前提であった為、魚雷と同じ推進方式を採用しており、泊地攻撃には不向きであったにもかかわらず、専ら真珠湾やシドニー湾やガタルカナルなど泊地攻撃に投入され、期待されたような戦果を挙げる事ができなかった。
 その後、局地戦用への道を歩み、前進基地での使用を前提とした発電機を装備した乙型、さらに操縦装置に改良を加え乗員を3名に増した丙型、そして最終型である乗員5人の小型潜水艦である「蛟龍」(丁型)に至り、局地戦用の小型潜航艇が完成した。

 なお、甲標的は正しくは艦艇ではなく、航空機等と同列の兵器である。
 また、特殊潜航艇は「特別攻撃」であるが、一応は作戦後は乗員のみ回収する事になっており、自殺攻撃兵器ではない。(ただし、蛟龍は特攻兵器の指定を受けていた)

 終戦時には115隻の蛟龍が本土決戦用として温存され、さらに500隻の建造中であり、これらの艇の多くは終戦後、呉で解体されたが、この時の写真は有名で、空母<葛城>の写真と並び、「終戦時の画像」として方々で使用されている。(ドックに潜水艦がずらっと並んでいる写真。呉の第四船渠の画像で、両端には丙型らしき艇も混ざっている)
修理はドイツ側に頼むにかないでしょう。レーダーを取り付けてくれますから性能は向上します。

アメリカは真珠湾を攻撃しなければ攻めてきません。

イギリスとの海上決戦で、日本ドイツ連合艦隊はイギリス海軍に勝利すれば、制海権は確保できます。

私の知る限り、日本海軍主力艦隊をムルマンスクに突入させるというのは、火葬、否、仮想戦記にも無いと思います。

石油の問題が有るから短期決戦の必要が有るのです。その為のムルマンスク突入であり、イギリスとの海上決戦なのです。

日ソ不可侵条約は史実でソ連が破棄したのと同じで、破棄の理由など必要ないでしょう。
 

確かに当時の陸海軍首脳は馬鹿の集まりでした。アメリカと戦争を始めたのが証拠です。しかしアメリカではなくソ連と戦争していれば勝つ可能性が有ったのです。

当時のアメリカは反戦運動が盛んだったのです。ですからイギリスの参戦要請が有ったのにアメリカはドイツに宣戦布告していません。

ですから、アメリカが攻撃されない限りアメリカが参戦して来ない可能性が高いのです。あくまで可能性であって絶対ではないですが、歴史に絶対は有りませんから。

日本が独ソ戦に参加して、その勝利に決定的な役割を演じることができれば、ソ連に降伏条件として東シベリアの割譲を要求できるでしょうし、さらにイギリスを降伏させることができれば、降伏条件として東南アジアとインドの独立を要求できるでしょう。

つまり実際に軍をシベリアや南方へ進めなくとも、進めたのと同じ結果を得ることができるのです。
ムルマンスクを占領する陸軍はドイツ陸軍に任せれば良いでしょう。

ムルマンスク占領後、ドイツ海軍から燃料補給を受けて、ドイツ海軍と共に大西洋に出て、イギリス海軍と海上決戦を行うということです。

決戦ですから戦闘は一回限りです。当然、弾薬燃料も一回分で十分です。一回分の弾薬燃料なら有るでしょう。
確かに歴史に絶対は有りません。ただ、確実に言えることは真珠湾を攻撃するより、ムルマンスクを攻撃する方が何倍も増しだということです。
日本はあくまでもアメリカとは戦わないということです。アメリカ海軍から先に攻撃されれば別ですが。
海上決戦一回だけなら補充補給問題は、日本から連れてきた補給艦からの補充補給だけで十分でしょう。主力は日本海軍でドイツ、イタリアは補助的な役割を果たすことになるでしょう。もっともテルピッツは戦力になるでしょうが。


ドイツはムルマンスク攻撃の話を聞いて驚くでしょうが反対はしないでしょう。反対する理由は無いですし。

ヨーロッパで日本軍は地上戦はやらない方が良いでしょう。地上戦は極東で行われるでしょうが、ソ連軍主力はヨーロッパに有るわけですから、大規模なものにはならないでしょう。

当時、日本を攻撃する兵力を持っていた国はアメリカとソ連ですが、アメリカは参戦していませんし、ソ連にしても自分の足元に火が付いている状態ですから、極東のことに構っていられないでしょう。
それに日本本土の基地航空隊の存在をアメリカは無視できず、まず、制空権を取る必要が有ります。しかしそれは宣戦布告と同じです。当時のアメリカは反戦運動が盛んだったので、アメリカはしないでしょう。

日本海軍には航空母艦が有るから逃げ回るのは無理でしょう。通商破壊されれば決戦するしかありません。それに「見敵必戦」がイギリス海軍の伝統ですから逃げ回るようなことはしないでしょう。

ムルマンスク占領後、ムルマンスクに旧式戦艦を置いて、奪回するため進攻して来たソ連軍に砲撃すればムルマンスクは守れるでしょう。ムルマンスクを占領している限り、ソ連軍はアメリカとイギリスからの補給を受けられないのですから、長引けばソ連軍に不利になります。

当然、あらかじめ暗号を始めとする通信手段を確保しておく必要があるでしょう。それに5万から10万の日本陸軍兵士をムルマンスクまで連れていって、日本陸軍にムルマンスクを確保させれば間違いないでしょう。日本語が通じますから。

日独伊三国同盟側が勝てば、アメリカの態度も変わるでしょう。


ムルマンスクに日本陸軍将兵を10万人くらい上陸させれば完璧でしょう。

刺激するでしょうが、アメリカは反戦運動が盛んでしたから刺激するだけでは参戦して来ないでしょう。

中東、極東からでは距離的に十分な補給はできないと思われます。それに極東、ウラジオストクは当然、経済封鎖です。
史実の太平洋戦争では日本は輸送船のほとんどを失いました。それに比べれば、ムルマンスクへの一回限りの航行など問題では有りません。当時の日本は経済封鎖を受けていて輸送船は余っていましたから。

機雷で海上封鎖すれば良いのです。太平洋戦争では日本はこれをやられて完全に封鎖されました。
ムルマンスクへの航行は困難でしょうが、太平洋戦争での日本輸送船隊の苦労に比べれば大したことないということです。

当時のアメリカは反戦運動が活発だったのです。それに日本はアメリカを攻撃しているわけではないですから。

ソ連との不可侵条約は当然破棄です。

当時のアメリカは反戦運動が盛んだったのです。ですから直接攻撃されない限り参戦して来ないのです。もちろん100%無いとは言えませんが、戦争には絶対は有りません。

ムルマンスクに着く前にイギリス海軍が攻撃してくれば、当然イギリスに宣戦布告してイギリスとの海上決戦となるでしょう。その場合でも相手はイギリス海軍だけですから、アメリカ、イギリス連合艦隊を相手にするより楽です。

当然、日本はドイツ、イタリア艦隊にも出撃を要請することになるでしょう。
日本陸軍兵士が太平洋戦争のガダルカナルで味わった苦労に比べれば食糧は十分に有るのですから、苦労の内にも入りません。航行中に船内で筋トレとかしていれば大丈夫でしょう。
機雷は空中投下も可能です。史実では日本はこれにやられました。
戦争に100%は有りません。確かにアメリカ、イギリス連合艦隊との海戦となれば、日本艦隊も危ないでしょう。しかし、その場合は悔しいですが、反転して引き揚げれば良いのです。しかし、アメリカが参戦するかどうかは、やってみなければ分かりません。
200隻の輸送船と半年の日数が有れば十分でしょう。
少しでも被害を受けるようでは止めなければならないとすれば、そもそも戦争などできませんよ。

私が一貫して言っていることは、アメリカと戦争するかソ連と戦争するかです。アメリカとの戦争は最悪手ですから、論外として、ソ連との戦争になるとすれば何をすれば良いかということです。

ドイツに勝たせなければならないのですから、日本艦隊を大西洋に送るという発想は合理的であり当然でしょう。そしてムルマンスク攻撃も当然のことです。
アメリカと戦争するよりは勝つ可能性が有ります。
可能性と実際に宣戦布告するのとは違います。真珠湾攻撃は間違いですが、ムルマンスク攻撃は間違いとは言えません。100%アメリカとの戦争になるとは言い切れないからです。
ドイツとソ連とでは五分五分というよりドイツが勝つ可能性の方が高いです。史実ではソ連が勝ちましたが、これはソ連にイギリス、アメリカの援助が有ったことと、ドイツがイギリスからの爆撃を受けた為です。

ですからムルマンスクを占領してイギリス、アメリカからの援助を切断し、海上決戦でイギリスを降伏させればドイツが勝つ可能性は十分有るのです。
100%無いとは言ってないですよ。ただ、真珠湾を攻撃すれば100%ですが、ムルマンスクを攻撃したからといって、100%アメリカが参戦するとは言えないということです。
石油問題はソ連に短期決戦で勝てば解決します。ソ連からの石油を受け取れるからです。その為にはムルマンスクを占領することで、ドイツを支援する必要が有るのです。
確かに日本がソ連の味方をしたからといって、ドイツが100%勝つとは限りません。ただ勝つ可能性が高まるということです。戦争は可能性です。アメリカと戦争しても勝つ可能性は無いですが、ソ連との戦争なら勝つ可能性は有るということです。

ソ連との戦争が間違いだとしても、アメリカとの戦争よりは正しいということです。
戦争に100%は有りません。勝かもしれないし、負けるかもしれない。はっきりと言えることはアメリカと戦争するよりはソ連と戦争した方が勝つ可能性が高い、従って日本は、戦争するならば、アメリカとではなく、ソ連と戦争するべきだったということです。
未来のことは全て可能性でしょう。私は別トピで、当時の最善手の順番を、

1)アメリカの要求を飲み、中国から軍を引き揚げる。
2)ドイツと戦争し、見返りにソ連から石油を受け取る。
3)ソ連と戦争する。
4)アメリカと戦争する。

としております。もっとも、4)のアメリカと戦争する。は最悪手で、むしろ座して死を待つ方がましな位ですが。
ムルマンスクまでは最初の一回だけは、輸送船で運ぶしかないですが、その後はドイツ軍から供給を受けるしかないでしょう。
日本勝利のシナリオは、
1)日本海軍主力艦船によるムルマンスク突入と日本陸軍による占領。
2)日本海軍とドイツ海軍によりイギリス艦隊と大西洋で海戦して勝利する。
3)イギリスの降伏。
4)ソ連の降伏。
5)日本への経済封鎖解除

の順番でしょう。
もしそうなるなら、東京大空襲も広島、長崎も無しに降伏できるのですから良いではないですか。

私は別トピで、当時の最善手の順番を、

1)アメリカの要求を飲み、中国から軍を引き揚げる。
2)ドイツと戦争し、見返りにソ連から石油を受け取る。
3)ソ連と戦争する。
4)アメリカと戦争する。

としております。もっとも、4)のアメリカと戦争する。は最悪手で、むしろ座して死を待つ方がましな位ですが。
1)アメリカの要求を飲み、中国から軍を引き揚げる。
2)ドイツと戦争し、見返りにソ連から石油を受け取る。
3)ソ連と戦争する。
4)アメリカと戦争する。

上記の内、
1)は史実ではできなかったわけです。
2)はソ連から拒否されれば成り立ちません。
従って、残りは3)と4)ですが、史実では日本陸海軍は4)を選んでしまったわけです。しかし3)の可能性の方が勝利の可能性が高かったと思います。そのことを指摘する為のトピなのです。

はっきり言えることは真珠湾を攻撃すれば、100%アメリカとの戦争になりますが、攻撃しなければ戦争になるとは限らないということです。どちらが優れた作戦か明らかでしょう。

もし、大西洋に日本艦隊を送ってアメリカとの戦争になれば、日本の降伏が早まり、少なくとも広島、長崎は無い。

大西洋に日本艦隊を送ってもアメリカとの戦争にならなければ、日本とドイツの勝利の可能性が高まる。

どちらにころんでも史実よりましではないかということです。
確かに極東でソ連と戦っても意味が無いことを、ノモンハンで日本軍は学びました。ですからムルマンスク攻撃なのです。
日本とソ連が戦争状態になれば、国際法では日本にはソ連に向かう全ての船を攻撃する権利が生じます。それはちょうどイギリスがドイツの港に向かう船を攻撃するようなものです。従って、日本がソ連に向かうアメリカ船を攻撃したとしても当然の権利です。
アメリカの方から宣戦布告して来るなら仕方ありません。しかし日本からアメリカに宣戦布告することはないだろうということです。

日本がアメリカに宣戦布告しなければ、三国同盟側が勝つ可能性が有ります。しかし日本からアメリカに宣戦布告しては三国同盟側が勝つ可能性は有りません。

従って、真珠湾を攻撃するより、ムルマンスクを攻撃した方が良いのです。
ムルマンスクにはアメリカ、イギリスから軍事物資が送られていたからです。ここを占領し、さらに極東を経済封鎖すればソ連へ軍事物資が届かなくなります。これはソ連への打撃となり、独ソ戦でドイツが勝つ可能性が高まります。
日本海軍が大西洋に進出したとしてもアメリカが参戦するとは限りません。そこで、ドイツ海軍と協力し、イギリス艦隊との決戦によってイギリスを降伏させることができれば、ドイツへのイギリスからの爆撃が無くなり、独ソ戦でドイツが勝つ可能性が高まります。太平洋に日本海軍が居ても独ソ戦の役に立たないのです。
大西洋に日本艦隊を送れば、短期決戦によって、イギリスは降伏する可能性が有ります。そうなれば独ソ戦でドイツが短期で勝つ可能性が高まります。ドイツが勝てば、ドイツと貿易できるので日本はドイツから石油を手に入れられるのです。
確実にイギリス艦隊を葬るには、ドイツとイギリスが戦争を始めた時点で、三国同盟を破棄し、イギリス艦隊を支援するという名目で、日本艦隊をシンガポール経由で大西洋に派遣する。

そして北海に現れたドイツ艦隊とイギリス艦隊が交戦を始めたところで、関ヶ原の小早川秀秋みたいに、イギリスを裏切りイギリス艦隊に後ろから魚雷と砲弾を浴びせかければ、イギリス艦隊は宇喜多秀家みたいに壊滅。

日本は南方の石油を手に入れ、さらに日本軍の支援を得てドイツは対ソ戦に勝利。これで第二次大戦は三国同盟側の勝利の内に終了。

まあ、前提が、対米戦と対ソ戦と、どちらを選ぶかですから。日本は史実でも真珠湾は騙し撃ちだと言われてますからイギリスを騙しても同じことでしょう。

対ソ戦をやるなら日本艦隊の大西洋派遣は避けて通れません。イギリスをうまく騙せれば、三国同盟側が対ソ戦に勝つ可能性が有ります。戦争は所詮騙し合いです。名前を名乗り合っての一騎打ちなんて幻想です。

それはアメリカが参戦したからでしょう。アメリカの参戦前にイギリスに勝ってしまえば問題無しです。日本人は考えが甘いのです。ですから日本人は振り込め詐欺に騙されれる人が異常に多い。史実でソ連に不可侵条約を破られ騙されたのが良い例です。

そんなことはありません。由緒ある日本の歴史と伝統に学んだ結果なのですから。関ヶ原の勝利の後、徳川家康は小早川秀秋を大いに褒めています。当然でしょう、彼の裏切りが無かったら負けていたのは徳川家康の方だったのですから。勝てば官軍です。
ドイツも日本もお互いを利用しあっているだけです。そんなことはどいつもこいつも分かってやっていることです。日本はとりあえず石油が手に入れば良いのです。ヒトラーは人種差別主義者であり、日本人を心の底では軽蔑しています。遅かれ早かれドイツとは戦うことになるでしょう。
日本はドイツと共謀する必要が有りますが、問題はドイツの暗号も日本の暗号も解読されてしまっていることです。従ってイギリスを騙すには暗号問題を何とかしなければなりません。

そうすれば、イギリスを支援するという名目で大西洋に日本艦隊を送ることは可能でしょう。あとは頃合いを見て絶好のタイミングでイギリス艦隊を裏切り全滅させれば日本とドイツの勝ちです。イタリア艦隊もあらかじめ大西洋に進出してもらっていれば戦闘に参加できます。

イギリスのことですから、日本艦隊の裏切りを恐れて、日本艦隊に先に行かせようとするかもしれません。しかしそこが付け目です。ドイツ、イタリア艦隊が見えたら、日本艦隊はこっそりと時限式機雷をばら撒きながらドイツ、イタリア艦隊に向かって進みます。

時限式機雷ですから日本艦隊が機雷に触れても爆発しません。しかし後に続くイギリス艦隊が触れると時間が来て爆発します。その時、日本艦隊は全艦2直角反転してイギリス艦隊に魚雷と砲撃を浴びせます。ドイツ、イタリア艦隊もそれに続きます。

イギリス艦隊は機雷の中で次々と爆発し、さらに三国艦隊からの集中攻撃を受けて全滅です。

こうしてイギリスが降伏すれば、ソ連はドイツ、イタリア、日本の攻撃を受けて降伏するしかありません。

戦後、日本は東南アジアにイギリスが持っていた資源を手に入れることができます。

アメリカとは戦いたくないので、ドイツを協力して倒そうと、うまいこと言ってアメリカと手を組みます。そうすればアメリカと戦わなくて済みます。

アメリカとナチスドイツが手を組むことはありません。ナチスがユダヤ人を迫害しているからです。それはちょうど今のアメリカがイスラエルを支持しているのを見れば分かるでしょう。
 

史実では、ソ連は、ドイツがフランス、イギリスと戦っている時、何もせず傍観していました。背後からドイツを攻撃していれば、それなりの戦果を上げられたでしょうし、後にあれだけドイツに攻め込まれることもなかったでしょう。

イギリスは当然、ドイツに占領されているでしょうから、イギリスをドイツから解放しようと言えば、アメリカは日本と手を組むでしょう。なぜかと言うと他に手を組める有力な国家は無いからです。ソ連、フランスはドイツに占領され、イタリアはドイツと同じファシスト国家なのですから。
まず、戦争が始まる前に、イタリア艦隊には地中海から出ていただいて、ドイツの軍港に引きこもってもらいます。ドイツ艦隊も日本艦隊が来るまで引きこもって戦力を温存してもらいます。

そうして日本艦隊がイギリス艦隊と共に北海に現れた時点で、北海に進出してもらえば完璧です。もっともイギリスはなぜ今出て来たのか怪しむでしょうが。
陸軍と海軍では思想が全く違うのです。海軍では距離はさほど問題になりません。輸送コストが陸上の1/100だからです。つまり海上の距離は陸上の1/100なのです。

海上の100キロは地上の1キロであり、海上の1,000キロは地上の10キロに過ぎません。
戦争が始まる前の平和な時に地中海から出るのです。平和な時ですから、ジブラルタルで止められる理由は有りません。
仮想戦記ですから、余り史実にこだわらなくても良いような気もしますが、満州事変の後、三国同盟を結んだ後でもいいです。
私の言っていることは、対アメリカ戦をするくらいなら、対ソ連戦をやった方が勝つ可能性が有るということです。

それには、例えば、ドイツ軍の占領するノルウェー北部を占領するため、海軍と陸戦隊を派遣するでも良いわけです。

そして実際にはムルマンスク占領するのです。そうすれば、ソ連への軍事物資輸送は大幅に減らすことができます。イラン方面から遠回りして運ばなければならなくなるからです。これは潜水艦で阻止できます。

さらに大西洋でイギリス艦隊と決戦し勝つ可能性も有ります。この可能性はアメリカと戦って勝つ可能性より高いでしょう。
日本艦隊は極東に居ても役に立たない遊び駒だということです。ですから大西洋に回航する必要が有るのです。

対ソ連戦をやるにはそれは必然です。対ソ連戦をやって日本が戦勝国になるにはそうする以外に無いでしょう。少なくとも対アメリカ戦よりはるかに合理的です。しかし史実では、日本帝国陸海軍は不合理な対アメリカ戦を選んでしまったのです。

そもそも各個撃破作戦は基本中の基本です。ドイツ、イタリアがソ連と戦っている以上、日本はソ連と戦争を始めるのが戦争の常識です。対アメリカ戦を始めるのは、全くあさっての方向を向いた、ど素人の作戦です。

各個撃破作戦に基づけば対ソ連戦に三国の戦力を集中するしかありません。それも極東ではダメで主戦場であるヨーロッパの必要が有ります。

三国対ソ連の戦いに持ち込めば三国同盟側に勝つ可能性が有ります。これが第二次大戦で日本が勝つ方法です。
 

ムルマンスクまで行って、ムルマンスクを占領すれば作戦一回分の燃料位、ドイツが供給してくれるでしょう。イギリス艦隊との決戦は作戦一回分の燃料が有れば十分です。
便宜的に三国同盟を解消し、イギリスの味方をすると言って、英米を騙すのです。そうすれば英米から攻撃されずに大西洋に行くことができます。シンガポールに立ち寄って、後払いで払うから燃料を入れてくれと言って燃料を入れてもらうのです。もちろん払いませんが、それは黙っています。

イギリスにはドイツぐんをやっつけに行くと言えば、燃料くらい入れてくれるでしょう。イギリスは、漢字は読めないが英語は話せる麻生さんと同じで金持ちなんですから。

そうやって大西洋に出て、イギリスのどこかの港に寄港し、燃料が無くなったから満タンにしてくれと言って、もう一度燃料を騙し盗ります。そうして一緒にドイツ海軍をやっつけに行こうと言ってイギリス海軍を誘って出撃し、ドイツ海軍と出会った所で、イギリス海軍を小早川秀秋みたいに裏切って全滅させます。

その後、ムルマンスクを占領すれば良いでしょう。完璧です。不利コメ詐欺師も真っ青です。

第一次大戦では日本は駆逐艦隊をヨーロッパに派遣しています。そういう実績が有るのですから、もう一度イギリスを助けたいといって、連合艦隊を大西洋に送る交渉くらいはできるでしょう。

たださすがに全日本艦隊を送るとなると警戒されるかも。相手がイギリス艦隊だけなら大西洋で決戦するのも有りでしょう。日本は空母で勝っているので十分勝算が有ります。
南米、ホーン岬と南極大陸との間のドレーク海峡を通って、大西洋に出れば良いのです。ちょうど第一次大戦でドイツ東洋艦隊がたどったルートですね。

http://www3.kiwi-us.com/~ingle/topix/spees%20squadron.html
ドイツ東洋艦隊(シュペー艦隊)

開戦後最も活発な動きをみせたのはドイツ東洋艦隊(シュペー)だった。ドイツの本国艦隊(外洋艦隊)を別にして艦隊で活動できる能力を保持していたのは東洋艦隊だけだった。シュペーは日本の参戦を知るや、西太平洋での活動を断念しただちに根拠地の青島(租借地)を離れた。またインド洋の通商破壊をめざしエムデンを分離し、マレー半島に向かわせた。

青島を離れたシュペーはカロリン諸島ポナペ島に一旦向かった。シュペーの艦隊は当初3隻、巡洋艦グナイゼナウ・シャルンホルスト(2隻同型8.2インチ8門)と軽巡ニュールンベルグからなっていた。ドレスデンはメキシコ東海岸、ライプチッヒはメキシコ西海岸に開戦時いたが、シュペーに合流すべく南太平洋に向かっていた。

9月14日にサモア島にシュペー艦隊は到着した。8月23日に日本が参戦した結果、北太平洋はすでに危険となっていた。しかし南太平洋ではオーストラリア巡洋戦艦オースラトリア(12インチ8門)以外にシュペー艦隊に対抗しうる艦はないと判断された。シュペー艦隊は艦歴も若く優速で、巡洋艦または巡洋戦艦しか追いつけず、また日本はド級巡洋戦艦2隻と旧式(巡洋)戦艦4隻しか保有していなかった。

虎の子の巡洋戦艦を失うとあとはなく鞍馬・筑波と巡洋艦浅間で(第一)南遣支隊を組成した。だが果たして対抗できたかわからない。遭遇しなくてよかったのではないか。巡洋戦艦とされた鞍馬・筑波は12インチ4門と火力不十分でまたスピードがなかった。原因は仕様をなぜか一ランク落としているためだ。排水量トンが一回り小さく、またエンジンも小さかった。

この一ランク落とし建艦政策の失敗は戦後微妙に影を落とすことになる。とにかく事実として日清戦争以降で日本艦隊は最悪の状態にあった。しかしシュペーは太平洋よりも大西洋に回る他ないと判断を固めた。このあたりは日本の影に怯えたせいで艦隊の存在そのものに価値があるといえるのかもしれない。

シュペーはサモアから東へ直進し、チリを南下する計画を立てた。

9月23日、グナイゼナウとシャルンホルストはタヒチ島を砲撃した。このとき前後して9月20日西アフリカ艦隊のケーニヒスベルクがザンジバルでイギリスの軽巡ペガサスを撃沈そしてエムデンは9月21日マドラスを艦砲射撃した。いずれも南太平洋での通商破壊を目指す動きにみえた。ニュージーランド政府はこれに脅威を感じ、ANZAC部隊の派遣を遅らせることを決定した。更にオーストラリア政府は前言を撤回し日本に艦隊を急派するよう要請した。

オーストラリア政府は、日本の参戦に最も反対した経緯があった。白人の支配する領域が日本の進出により減少する、またドイツとヤミ交渉して太平洋の静謐を期するという二つの理由からだった。だがこのような剥き出しの人種主義と現実離れした軍事分析は本国では全く相手にされていない。またのちにパリ講和会議でアメリカのウィルソンはオーストラリア首相を名指しで愚か者と指摘したことも忘れてはならない。

また日本にとりこれらイギリス自治領は直接の外交交渉の対象でなく、非常に煩わしい相手だった。大国がすると理不尽でも小国が極端な人種主義をとると何か理由があるように受け止められるが、これは誤りだろう。

オーストラリアはこのように日本が自国の安全保障をも危機に陥れながら同盟国イギリスとの協調を貫いたにもかかわらず、日本人にたいする人種差別を撤廃しなかった。すなわち日英通商貿易条約の批准を拒否し終始ビジネスマンの入国すら拒否した。日本はイギリス人と同じ待遇をオーストラリア人に与えていたのだから、不平等を通り越して狡猾といわざるをえない。オーストラリアの白豪主義は恥じいるべき歴史である。

オーストラリアの要請も同盟国のイギリス経由だと受け入れざるを得ず、第2南遣支隊、戦艦薩摩、巡洋艦平戸・矢矧を結成し派遣するに決した。この時点ではアメリカが中立でかつイギリスにたいし中立船舶の自由通航で抗議していたため、日本はアメリカへの警戒も解くことができなかった。このため躊躇したがイギリスの要求が従来の日本の主張に合致するため断れなかった。更にエムデン対策をも要求されインド洋艦隊を結成、旧式(巡洋)戦艦伊吹、巡洋艦筑摩・日進を派遣した。

(以下略)

第一次大戦当時の、石炭を燃料とする艦船にできることが、第二次大戦当時の艦船にできないはずはないでしょう。

シュペーのドイツ東洋艦隊はフォークランド諸島海戦でイギリス艦隊に敗北しましたが、日本艦隊はそれほど簡単にはいかないでしょう。
 

アメリカ海軍との戦闘は考えていません。あくまでもアメリカ海軍は参戦しないという前提ですから。シュペーの艦隊がアメリカ海軍との戦闘を考えていなかったのと同じです。シュペーはニューヨークで石炭補給すら考えていたと思います。

イギリスがドイツに宣戦布告するのが1939.9.3ですね。しかし、
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第二次世界大戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

フランスとイギリスはドイツに宣戦布告したものの、その軍隊をポーランド方面に進めることはせず、この年の間、西部戦線に大きな戦闘はおこらなかったこと(まやかし戦争)もあり、イギリス国民の間には、「クリスマスまでには停戦だろう」と言う、根拠の無い期待が広まっていた。また、ヒトラーは戦前宥和政策に終始しており、反共産主義という点で一致していたイギリスとフランスが本気で宣戦布告してくるとは想定していなかった。
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つまり、イギリスは戦争する気が無いのですよ。後から言えば、ドイツ軍が東部にに兵力を集中しているこの時、イギリス、フランス軍は西部戦線で行動を起こすべきでした。それをしなかったために、今度はドイツ軍に西部に兵力を集中されてマジノ線を突破され、イギリス軍は大陸から追い出されてしまう。

そして、この時、ドイツ軍が西部戦線に兵力を集中している時、スターリンは東部戦線で行動を起こすべきでした。それをしなかったために、今度は東部に兵力を集中されて、さんざんな目に遭わされる。つまりヒトラーにいいいように各個撃破されてしまうわけです。

まあ、後からなら何とでも言えますが、日本艦隊が大西洋に入ったからと言って、やる気のないイギリスが日本艦隊と戦うかどうか?

さらに言えば、日本艦隊は1939.9.3以前にドイツのキール軍港に入ってしまえば、イギリスから邪魔されることもないわけです。

しかし、これらは後知恵で、1939.9.3以後に大西洋に入ったとすれば、イギリス海軍との戦闘になることも想定しないといけませんから、シンガポールは通れず、南米ホーン岬の沖、ドレーク海峡を通ることになるでしょう。
日本が第二次大戦の戦勝国となるには、ギャンブルを打つしかないということです。ちょうどヒットラーがギャンブルを打ったように。ヒトラーはポーランドに侵攻しても英仏軍は西部戦線で行動を起こさないことに賭けて勝利し、さらに西部戦線に兵力を集中してもスターリンは東部戦線で行動を起こさないことに賭けて勝利しました。ヒットラーはこの二つの賭けのどちらに負けていても独裁者の地位を追われていたでしょう。

ですから、日本は海軍主力艦隊を大西洋に送っても、アメリカ海軍は行動を起こさないことに賭けるしか第二次大戦に勝つ方法はないのです。結局のところ戦争は賭けなのです。真珠湾攻撃にしても賭けでした。もし真珠湾まで行く途中で発見されたら奇襲は成功せませんし、アメリカ太平洋艦隊が真珠湾を出払っていても奇襲は空振りとなり成功しませんでした。

大西洋に日本主力艦隊を送ることが賭けだからダメだと言われるなら、真珠湾攻撃も賭けだからダメだということになります。

少なくともヒットラーはソ連と戦争になることを知っていました。ソ連との不可侵条約は最初から守るつむりなど無かったのです。

ですから1939.9.3以前に日本艦隊をドイツに招待してもおかしくないでしょう。
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