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中国の将軍の恐ろしい話を聞いていると、日本の田母神将軍の話など子守唄にも等しい。この程度のことで解任されるとは、中国からなめられるわけだ。

いずれにせよ北朝鮮から見て恐ろしい将軍が一人いなくなったわけだ。北朝鮮による拉致事件は今後ますます増えるだろう。


国歌拒否教師はするべき仕事をしなかったから問題なのでしょう。

田母神将軍はやるべき仕事は立派にこなしていたと思います。論文を書くのは趣味でやったことで仕事ではないでしょう。

問題は趣味にまで政治家が口出しできるのか?ということです。基本的人権の侵害ではないかということです。

外国にゴマをすることが重要か、国民の基本的人権を守ることが重要かという問題です。

自民公明政府は外国にゴマをすることの方が、国民の基本的人権を守ることより重要だという結論を下した。つまり憲法を守ることより、外交を重視したわけです。

これは大津事件で外国の恫喝を断固はねつけ、憲法を死守した児島惟謙と全く反対です。国家の危機では当時の方がはるかに重大だったのに、児島惟謙は憲法を守ることの方が重要だと主張したのです。

児島惟謙の正しいことに筋を通そうとする勇気ある決断は、諸外国から高く評価され、日本は一目置かれるようになったのです。当時の日本は野蛮国だと思われていたのが、これは違うのではないか、法律を守る立派な国ではないかと思われるようになったのです。そして治外法権が無くなったのです。

それに比べて、外国に対する自民公明政権の根性無しの、卑怯者の、卑屈な、売国的堕落ぶりは目を覆うばかりです。治外法権、すなわちアメリカ軍の犯罪に対して日本の法律が及ばないという、治外法権が解決されないのも当然でしょう。日本政府は憲法すら守ろうとしないのですから。

治外法権問題を児島惟謙に代表される日本人は、膨大な犠牲を払って解決しました。しかし自民公明の馬鹿政府によって、その努力がフイになってしまったのです。


大津事件というとロシア皇太子襲撃事件のことだが、実はもう一つ大津事件と呼ばれるものが有る。
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大津地方検察庁襲撃事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大津地方検察庁襲撃事件とは、昭和25年(1950年)12月1日に、滋賀県大津市で発生した公安事件。

1950年12月1日午前10時30分頃、日本共産党地区委員や旧朝連の幹部ら3人が大津地方検察庁を訪れ、勾留されている同志の釈放を検事正に要求した。検事正がこの要求を拒否したところ、朝鮮人約100人が集まり検察庁内に侵入しようとした。

大津地検は大津市警察に警察官の派遣を依頼、大津市警だけでは足りないので、国家地方警察にも救援を求めた。警察官到着後、検察庁は解散を命じ、実力で排除した。その際に2人を逮捕し、群集は一旦解散した。

この日の大津市は雨が降っており、職にアブれた日雇労働者は失業認定のために公共職業安定所に集まっていた。手続き終了後、日雇労働者は共産党員の煽動[要出典]により大津市役所経由で大津地方検察庁に集まってきた。

すると、先ほど解散した朝鮮人の群集が再結集して、日雇労働者の集団を巻き込むような形で、再度地検に突入してきた。日雇労働者は特に反抗的ではなかったが、朝鮮人は暴徒化し、警察官に襲いかかってきた。この事件で43人が逮捕された。

大津地方検察庁は、不退去罪、公務執行妨害罪、外国人登録令違反で、合計36人を起訴した。騒擾罪の適用も検討されたが見送られた。裁判の結果、不退去罪については無罪とし、その他の罪については有罪判決を下した。
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この二つの大津事件に共通していることは、脅迫、恫喝、さらには暴力行為に対して、法を曲げることなく、断固として法の正義を貫き通したということだ。

法の尊厳を守ることで外国からも尊敬されるのである。外国の顔色をうかがい、鼻息をうかがって、国家を守る自衛官の、それも空軍の長の処遇を決めていては外国から、なめられこそすれ尊敬されるわけがない。


太平洋戦争が始まる前、真珠湾攻撃を政府が決定した時、誰もそれに反対する勇気有る将軍はいなかったのか?と思います。

恐らくその場の空気が反対できないような空気だったのでしょう。あるいは反対したら更迭されたかもしれない。しかしそれでも自分が正しいと思ったことは勇気を出して言わないといけない。それが軍人の勇気というものでしょう。

自分の言いたいことも言えないような臆病な将軍なら、そもそも将軍の器ではない。前線の兵士は自分の命をかけて戦っている。それに比べれば正直に話して首になることなど取るに足りないことだ。田母神将軍には少なくとも、政府に正しいと信じることを正直に話す勇気が有った。そのような勇気ある将軍を解任したことは日本の損失だ。

少なくとも将軍は自国の政治家には正直でなければなりません。できないことはできないと言わねばなりませんし、勝てない時は勝てないと言わねばなりません。

軍人は戦場で敵を騙すことは有っても、味方の政治家に嘘をつき、騙してはいけません。それが軍人と政治家の違いです。


今回の場合、専門外の趣味で書いた論文が問題になっているわけで、言論の自由の問題でしょう。例え上官の命令といえども憲法を超えることはできません。もし憲法を超えた処分ならそれは違法です。

仕事ではなく趣味なのです。趣味で書いた論文がたまたま当選したからといって、責任を問われねばならないのか?ということです。個人の趣味にまで国家が口出ししてよいのか?ということです。


山本提督が辞表を手にして反対していれば、あるいは日米戦争は無かったかもしれません。

山本提督も結局、多くの日本人と同じように空気に流されてしまった、命を掛けて最後まで反対する勇気は無かったと評価せざるを得ません。

あの当時、田母神将軍がいてくれたらと思います。もっともあの当時、日本に有ったのは海軍と陸軍だけで、組織としての空軍は有りませんでしたが。


言論の自由が制限されるのは公共の福祉に反する場合だけです。著しく国益が損なわれるなら公共の福祉に反するでしょうが、言論の自由を制限することで、公共の福祉に反することもあるのです。


空軍のトップは国民の空軍のトップです。従って国民全体の問題なのです。防衛大臣は国民に解任の理由を説明する責任が有ります。

私は国民の一人として、田母神将軍の論文が更迭に値するとは思いません。防衛大臣は私と同じような考えの持ち主に説明しなければなりません。

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